■■■ 2025.5.29■■■
     #2101 富士山にいちばん近い鉄道     
富士急行線の車内から、富士山が見えると、
インバウンドの旅行者は、窓に近づいてシャッターを切り始めます。
より綺麗に見える場所が、いくらでもあるのにと思うものの、
かくいう自分も海外に行けば、同じようなことをしているのです。
旅先でテンションが上がるのは、当然なのかもしれません。

電線は地下にあるほうが、景観上はよいのですが、
不具合が起きた時の対応や、工事の手間を考えると、
地上に出ていても、仕方がないのかもしれません。
山頂からできるだけ離して、構図に取り込んで写しました。


 撮影地 : 山梨県 月江寺
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■■■ 2025.5.31■■■
#2102 若葉寒か梅雨寒か
もうじき6月なのに、昼間の気温は15℃そこそこです。
寒がりな自分は、動きが鈍ります。

エアコンを使うほどではないので、ヒーターで足元を温めます。
万が一のために、まだ片付けないでおいたものが、
本当に使うことになるとは、思いもよりませんでした。

朝から雨なのはよいとして、強い風が吹いています。
このような日は、撮影をするとストレスが溜まるため、
出かけるのは諦めて、洗濯機の掃除をしました。


撮影地 : 東京都 練馬
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■■■ 2025.6.2■■■
#2103 6月1日のままで
6月1日は写真の日と、日本写真協会が定めています。
1841年に、初めて日本人が撮影に成功したとされていた日です。

その後の研究で、1857年9月17日が正しいことが判明しましたが、
すでにかなりの年月、6月に記念の行事をしてきたため、
いまさら直すことはせずに、最初に決めたままです。
そういうところは、なんとなく写真らしい気がします。

かつては、盛り上げるための大きな企画が実施されたりもしましたが、
コロナ禍もあり、最近は地道なイベントが中心のようです。


撮影地 : 神奈川県 みなとみらい
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■■■ 2025.6.4■■■
#2104 金ではなくて琥珀色
金一色の建物があると、トランプ タワーを思い出します。
ニューヨークで、初めて実物を目にした時には、
あまりのピカピカぶりに、呆然とさせられたものです。


吾妻橋のアサヒビール本社ビルも、かなり輝いていますが、
こちらは金色ではなくて、ビールの琥珀色をイメージしているようです。
夕方の光が、より色彩を強調するのかもしれません。

この写真では最上部が青く見えるものの、実際には白く塗られていて、
それを泡に見立てて、ビル全体でジョッキを表現しています。


撮影地 : 東京都 浅草
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■■■ 2025.6.6■■■
#2105 首を長くして
いま使用中のGRVの調子が、あまりよくありません。
最近は修理代が高いですし、6年間も酷使をしてきたので、
そろそろ新しいものに変えたいと、♯2080で書きましたが、
よいタイミングで、この秋に新製品のGRWが発売されるそうです。

現行機種の完成度が高くて、特に手を加えて欲しいところはないものの、
唯一の弱点ともいえるオートフォーカスは、改善をしているはずです。
そして最大の変更点は、壊れがちなコントロールリングの代わりに、
過去のGRで採用された上下ボタンが、復活をすることかもしれません。
その独特な操作感も慣れれば大丈夫なので、あとは価格が気になります。


撮影地 : 東京都 明治神宮前
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■■■ 2025.6.8■■■
#2106 魅力的な街
中野から吉祥寺にかけては、個性的な街が続いていますが、
その中でも特に異彩を放つのが、高円寺かもしれません。
言葉ではなかなか表せない、独特な魅力があり、
住みたい駅のランキングでも、上位に顔を出す常連です。

改札口で待ち合わせの前に、少し時間ができたので、
ひさしぶりに、周辺をぶらりとしてみました。
ご多分に漏れず、店舗の入れ替わりはあるようですが、
全体の雰囲気は、以前とさほど変わりません。
本格的に暑くなる前に、また歩いてみたいと思います。


撮影地 : 東京都 高円寺
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■■■ 2025.6.10■■■
#2107 殺風景な景色
写真を撮り始めた頃から、なんにもない殺風景な景色が好きで、
工事現場の更地があると、足を止めて見てしまいます。

フジテレビとテレコムセンターくらいしか、まだ大きな建物がなくて、
ほとんど土が剥き出しのお台場にも、よく出かけたものです。
いまのように立派になるとは、当時は想像もつきませんでした。

荒涼とした場所を走るダンプカーは、飽きずに眺めていられます。
何が楽しいのか、自分でも分からないのですが、
誰にでもひとつやふたつ、そのようなものがあるのかもしれません。


撮影地 : 神奈川県 本牧
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■■■ 2025.6.12■■■
#2108 ライブハウス
かつてほど、ライブハウスに出かけることがなくなりました。
今回のコットンクラブも、およそ1年ぶりです。

若かりし頃は、隔週くらいで足を運んでいた店がありましたが、
仕事が忙しくなり、しばらくご無沙汰をしてしまい、
ひさしぶりに訪れてみると、そこにあるのはなんと寿司割烹です。

ある日ふとインターネットで調べてみたら、経営が行き詰まり、
オーナーは夜逃げをして、地方で再出発をしたらしいです。
もやもやが30年後に晴れて、少し安堵もできた気がします。


撮影地 : 東京都 東京
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■■■ 2025.6.14■■■
#2109 静物と生物
完全休養日は、朝から晩までのんびりするのですが、
ただぼんやりとしているだけだと、まるで廃人みたいなので、
掃除や片付けをしながら、家の中で写真を愉しみます。

たまに現れる黒い鳥と揚羽蝶が、今回の被写体です。
窓が左右にある部屋で、きちんと三脚を立てて撮りました。

雲にディフューズされた光が、柔らかいのは幸いです。
ふたつのカーテンを開閉しながら、ライティングを調節します。
どちらも動かずにいてくれたので、時間をかけて撮影ができました。


撮影地 : 東京都 練馬
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■■■ 2025.6.16■■■
#2110 秋よ来い 早く来い
平年よりもやや遅く、6月10日に梅雨入りをしました。
しかし、これから1週間は雨が降らないそうなので、
もしかすると、本番は再来週からかもしれません。

通常であれば、明けるのは来月の中旬です。
たぶんそれまでは、じめじめとした状態が続くことになります。
かえるではないので、あまり嬉しくはありません。

今年の夏も、かなりの暑さになるという予報が出ています。
早く秋が来て欲しいと、もういまから心待ちにしているのです。


撮影地 : 東京都 赤坂見附
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