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#2301 臆病な鳥
公園の花壇が更地になり、土が剥き出しの状態です。
種がたくさん落ちているのか、ムクドリが何かを食べています。
距離を詰めようとすると、すぐに飛んで逃げてしまうものの、
こちらが腰掛けていたら、向こうから歩いて来てくれて、
レンズの最短撮影距離より近くでも、気にせずに平気でいます。
警戒心が強そうなのに、意外にぼんやりしているのかもしれません。
カラスが低空で飛行をすると、身を低く伏せました。
咄嗟の退避行動の取り方は、人間と変わらないようです。

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#2302 アオスジアゲハ受難
近所のヤブニッケイの木に、アオスジアゲハが産卵をしますが、
孵化をしても、蜂や蜘蛛や鳥などの天敵が多いために、
成長の途中で、姿を消すことがほとんどです。
1匹の雌が産む卵の数は、200から300にもなるので、
ほぼ育たないという認識は、きちんとあるのかもしれません。
数日前に、幼虫たちは無事でいるのだろうかと、
気にしながら観察に向かうと、なんと剪定作業が行われたようで、
まるまる枝が落とされて、これで一気に全滅です。
この世で最も恐ろしい生き物は、人間なのかもしれません。

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#2303 どうなることやら
今年は先月末までに、すでに8回も真夏日を記録しています。
一昨年は1回だけで、猛暑が続いた昨年でさえ2回でした。
これは、大谷選手も驚くほどのハイペースで、
2026年はどこまで数字が伸びるのか、想像がつかないです。
早くも午前9時には30℃を超えるという、とんでもない日もあり、
5月が持つ爽やかという肩書きは、もう剥奪をするべきかもしれません。
これからが夏本番なのに、いまから先が思いやられます。
40℃に達したら酷暑日と呼ぶと、気象庁が正式に発表をしました。
その言葉を使う機会が、近いうちにありそうです。

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#2304 ひとりでも幸せ
♯2297のカイツブリの巣は、水没をしてしまいましたが、
別のつがいのところでは、なんとか子育てが続いています。
しかし、雛は5羽いたはずなのに、
アオダイショウかハシブトガラスか、はたまたアオサギか、
そのうちの誰かが犯人のようで、いまは1羽しかいません。
ひとりだと、両親の愛情を独占できます。
もうかなり大きいのに、池の上では背中におんぶをしてもらい、
まるで、お供え餅が水面に浮いているかのようです。
帰るとすぐに羽の下に隠れて、少々甘え過ぎかもしれません。

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#2305 不用心なトンボ
梅雨が近くなると、ウチワヤンマが姿を現します。
まだ数匹ですが、今年もすでに見かけました。
池の上を飛び回りながら、自分の縄張りを主張して、
枝先に止まり、あたりを監視します。
警戒心があまりないのか、かなり近づけることがあり、
上手くやれば、指先で翅を掴めるかもしれません。
この数年は、網を手にして歩く人が増えているので、
不用心な性格だと、次々と捕獲されてしまいそうです。

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#2306 若干フレンドリー
ドクダミの葉から、ニホンカナヘビが顔を出しています。
同じ仲間のニホントカゲは、逃げてしまうことが多いのですが、
こちらは若干フレンドリーで、かなり近くまで寄れました。
尻尾の先まで10センチくらいしかなくて、まだ若者のようです。
好奇心が旺盛なのか、それとも鈍感なだけか、
ぐいぐい接近をしたものの、平気でいてくれます。
環境が変化をしても、さほど数が減らないようなので、
適応能力が高く、意外に逞しい生き物なのかもしれません。

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#2307 日本の風景
池のほとりにいた、老齢のご夫婦らしきふたりのうち、
男性のほうが、ここはスイスみたいな景色だなあと呟きました。
あまりにも意外な発言に、思わずシャッターを切る手が止まり、
どのような人なのだろうかと、つい横目で見てしまいました。
海外のことに疎い自分でも、さすがにそれはないと思いますが、
冗談のつもりではなくて、呆けているわけでもなさそうです。
メタセコイアの大木が、数年前の落雷でふたつに裂けて、
その後に切り倒された跡が、右にある切り株です。

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#2308 ばたばたしています
ミシシッピアカミミガメは、駆除対象の外来種なので、
捕獲用のワナが、池に設置されています。
カメが甲羅干しに出てきて、山型のシーソーの上に乗ると、
パタンと倒れて、内側の網に入るという仕掛けです。
同じ場所で、アオサギもよく日光浴をしていますが、
これがどのようなものなのか、よく理解ができていないようで、
歩いていたら急に足元が傾いて、危うく落ちそうになり、
ばたばたと羽ばたいて、なんとか体勢を立て直しました。
いつものクールな感じとは違い、慌てぶりが可愛いです。

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