■■■ 2025.8.17■■■
     #2141 いまの名前で来ています     
横浜に初入港の、クルーズ船のオデッセイです。
建造されたのは1993年で、最近この名前になりました。
船主が変わると、船名も新しくなるため、
京都にいる時はシノブと呼ばれて、神戸ではナギサと名乗るように、
この船も、いままでに5回ほど改名をしています。

朝からほとんど雨で、時折やや強い風が吹くこともあり、
休日にも関わらず、あまり人出がありません。
よい位置に停泊をしてくれたので、フレーミングがしやすくて、
雲間から射す光で、ほどよくメリハリがつきました。


撮影地 : 神奈川県 みなとみらい
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■■■ 2025.8.19■■■
#2142 猛暑再来
立秋を過ぎたので、涼しくなるのかと思いきや、
まだ猛暑日が続いて、なかなか許してもらえません。

体力がある若者とは違い、年金受給直前の身としては、
無理をせずに、外出を控えたほうがよいのだろうかと思うものの、
さりとて家にばかりいると、それはそれで体調が悪くなりそうです。

熱中症の対策をしながら、おそるおそる出かけましたが、
直射日光を避けて、日陰を探しながら歩いていると、
自分のゴキブリ的な動きが、なんだか情けなくなります。



撮影地 : 東京都 渋谷
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■■■ 2025.8.21■■■
#2143 都会のど真ん中で
渋谷駅を出て、30秒くらいのところにある街路樹に、
アオスジアゲハの幼虫が、わさわさといました。
我が家のあたりでは、これほど一度に見たことはありません。

都会のど真ん中のほうが、外敵が少なくて、
スクランブル交差点には、捕虫網を手にした人もいないので、
自然が豊かな場所よりも、むしろ安全で暮らしやすいようです。

半月後に再び訪れてみると、ほとんどは蝶になり飛んだのか、
抜け殻がいくつも残されて、あとふたつだけ蛹がありました。


撮影地 : 東京都 渋谷
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■■■ 2025.8.23■■■
#2144 ほんの数年で
猛暑のせいか、屋外でマスクをしている人が少なくなりました。
我が家のあたりは、自分も含めて高齢者が多いので、
それでも、ちらりほらりと見かけますが、
原宿や渋谷など、若者の比率が高い街では、
100人にひとりか、もしかするとそれ以下かもしれません。

コロナ禍の頃は、竹下通りは誰も歩いていなくて、
ほとんどの店が閉めていて、まるでゴーストタウンのようでしたが、
いまは元の通りというか、それ以上の混雑です。
ほんの数年での劇的な違いに、なんとも不思議な感じがします。


撮影地 : 東京都 原宿
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■■■ 2025.8.26■■■
#2145 撮影時の消費カロリー
カメラバッグを肩に、ぶらぶらしている時よりも、
立ち止まり撮影をするほうが、遙かに大量の汗をかきます。
ひどい場合には、額からしたたり落ちて、
何かの病気ではないかと、疑いたくなるほどです。

撮る瞬間に動かすのは、ほんの指先だけとはいえども、
構図や露出など、いろいろと決める事柄があるため、
思考回路がフルに働いて、脳がエネルギーを消費するようです。
シャッターをあまり切らないと、かなり歩いても平気なのに、
移動をした距離が短くても、写すカット数が多いと疲れます。


撮影地 : 神奈川県 馬車道
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■■■ 2025.8.28■■■
#2146 なんと40日目
東京の猛暑日は23日目で、年間の最多記録を更新しました。
我が家の近くのアメダスではさらに多くて、なんと40日目です。

これからも暑さが続くらしいので、たぶん数字はまだ伸びます。
比較をすることに、なんの意味もないのですが、
このままいけば、大谷選手のホームランの本数を上回るかもしれません。

昼間の公園には、ちらりほらりとしか人影がありませんが、
気温が多少は下がる夕方になると、散歩をする人が増えてきます。
遊歩道に斜めに射す光が、なかなかフォトジェニックでした。


撮影地 : 東京都 練馬
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■■■ 2025.8.30■■■
#2147 無意識のうちに
生きていると、それなりに本を買うので、
読書家とはほど遠い自分でも、そこそこの冊数を所有しています。

数年前の引越しの時に終活を兼ねて、そのほとんどを置いてきてしまい、
新居には写真関係だけを持ち込んだものの、それでもかなりの量です。

購入をしたものはすべて、一応は読んだはずなのに、
ひとつとしてきちんと覚えていないことに、ただ驚くしかありません。
それでも無意識のうちに、わずかながらでも血や肉となり、
撮影をする写真に、若干は滲み出ているような気もします。


撮影地 : 東京都 下北沢
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■■■ 2025.9.1■■■
#2148 気がつけば9月
9月に入り、今年も3分の2が終わりました。
年が明けてこのかた、ほとんど何もしていない気がします。
これから先も、このスピードで人生が進んだら、
ふと気がつくと、そこはもう三途の川かもしれません。

50年前も100年前も、1秒の長さは変わらないはずなのに、
若い頃に比べると、10倍速で時計の針が動いているようです。

光陰矢の如し、という言葉がありますが、
いまの自分の実感としては、光陰超音速です。


撮影地 : 東京都 東京
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■■■ 2025.9.3■■■
#2149 熊が来る年
熊と出遭う事件が、あちらこちらで報告されています。
いろいろな地域で、同時多発的に起きるということは、
ばらばらに動いているのではなくて、情報網のようなものがあり、
人間に対して、何か物を申したいのかもしれません。
自然界の代表の立場で来た、そんな感じすらするのです。


かつてはよく、北海道の原野へと出かけたものですが、
その時には幸か不幸か、一度もお目にかかりませんでした。
熊鈴を鳴らして、馬鹿みたいな大声で歌いながら歩いていると、
あまりにも怪しくて、相手のほうから逃げていた気がします。


撮影地 : 北海道 函館
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■■■ 2025.9.5■■■
#2150 マクロの王道, 105mm
今回ご紹介をする3本目は、NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR Sです。
URBAN DAYSで使うことは、ほぼありませんが、
NATURAL DAYSの半分近くは、このレンズで写しています。

マクロらしくシャープで、マニュアルフォーカスの操作性も良好です。
撮影時に意識をするのは、ピントの位置と絞り値で、
被写界深度と前後のボケを考えながら、f/11かf/8を基本にしています。

同様のパナソニックの製品は、手ぶれ補正はないものの小型なので、
リニューアルをする際には、もう少し軽量化されると嬉しいです。


撮影地 : 東京都 練馬
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